1週間のひとり旅も今日が最終日。明日のお昼前には日本にいるなんて、なんだか寂しい。昨夜のうちに荷造りを済ませておいたので、今朝は最後にゆっくりホテルのラウンジでコーヒーをいただきながらタクシーを待ちます。
滞在中、お世話になったホテルのライブラリーには、読み終えたダ西加奈子さんの「漁港の肉子ちゃん」をしのばせておきました。もし、[Granduomo Charming Accomodation]に泊まることがあったら、探してみてくださいね。
タクシーを読んでもらって目指すはA・Vespucci空港。スーツケースを運んでもらったので23ユーロほどを支払いました。
小さな空港なので、迷うこともありませんでした。チェックインの前に免税の手続きを。トランジット先のローマは広いし、乗り継ぎ時間も2時間なので、空いているフィレンツェの空港で済ませておくと安心です。税関で書類にスタンプを押してもらったら、おとなりのカウンターで現金をもらいます。日本円でもらうことができました。ちなみに、買ったものを見せてとは言われませんでした。
乗り継ぎ先のローマに向かう窓から。
バイバイ、フィレンツェ。
またいつか。
トランジットが面倒で、ひとり旅では直行便がある都市にしかでかけたことがないわたし。案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、拍子抜けするほど簡単でした。表示通りに進む、もしくは人の流れに沿ってあるけば嫌でも目的のゲートにつきます。
事前に調べておいた情報と併せて手順をご紹介しておきます。
- ローマに到着後、タラップを降りたら目の前のバスに乗ってT3(国際左遷ターミナル)に移動。
- バスが停まったら目の前のビルに入って正面にある案内板で自分が乗る飛行機の搭乗ゲートを確認(日本への便はGゲート)
- 空港内の案内板にならってゲートを目指す。歩いているうちに出国審査のエリアにいつのまにか入っている。
- 審査が終わったら再びゲートを目指す。手袋専門店「セルモネータ・グローブス」の前を通って、エレベーターで上がり、モノレールに乗って搭乗ゲートまで移動。
わたしが行った3月は、ローマの空港で火事があったようで、モノレールは動いていませんでした。今は復旧しているかもしれません。とにかく、徒歩だろうがモノレールだろうが、
日本に帰りたかったらGエリアをひたすら目指す。
これできっと大丈夫!
帰国便もアリタリアのプレミアムエコノミー。帰ってからの時差ボケが心配でしたが、終始爆睡……。緊張に糸が切れた証拠。
またいつか、ううん、絶対来よう、イタリア。
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