野音までには意地でも帰ると誓ったスペイン旅行。とりあえずドーハを目指す。

2017年9月。
9月ったら野音なんですよ。

エレファントカシマシのねっ。

なのにあたしったら野音の前日に帰国ですって。。。

「飛行機飛ばなかったらどうしよう」と、一抹の不安を抱えてのスペイン旅行。
Mちゃんと行くマドリードとバルセロナ。お酒大好きな妙齢女の2人旅は羽田空港から始まった。



今回利用したのはカタール航空。行きも帰りもドーハで乗り継ぎです。
1人で焼肉屋さんにもラーメン屋さんにも、モロッコでもインドにも行っちゃうMちゃんはわたしの旅の師匠。過去には2人でベトナム珍道中(いつか書きます。。。)をかまし、ぼったくりタクシーと喧嘩するわ、とりあえず入った屋台で求婚されるわ、朝起きたらMちゃんの顔にヤモキチ(ヤモリ)がへばりついてるわ、それはそれは頼もしいお友だち。大好き。

ひとり旅応援サイトとか言いながら、2人旅を決行したのにはわけがあります。
タパス、パエリア、ワイン、ワインワイン。。。地中海料理とワインの国にはおいしいものがいっぱい。1人では食べ(呑み)尽くせないから。

チェックインの前にとりあえずビール。しばらくは日本食にありつけないので羽田空港内の居酒屋で乾杯。

「野音までには帰る。絶対帰る。飛行機飛ばなくても帰るっ」
夜行便は寝て行くに限ると酒の力を借りたわたしは若干飲みすぎた。
「帰れ帰れ。泳いででも帰れ。これで帰れなかったらまさに"ドーハの悲劇"だね。ケッケッケ」

というMちゃんの古いネタを聞き流しながら搭乗。
すぐに寝たのですみません。。。機内の写真、いっこも撮ってません。
画像はカタール航空HPよりお借りしました。

ファイブスターエアラインのカタール航空ですもの。
シートピッチもサービスも良かったですよ。


ドーハ・ハマド空港到着は朝の6時。石油産出国であるカタールは中東のお金持ちの国。空港はでかい。そしてお金かけてます感がすごい。

ハマド空港は中東最大級のハブ空港なので、ほとんどの利用者は、カタールに入国ではなく、ドーハでトランジットをして各地を目指します。飛行機を降りたら「transfer」の表示通りに進めば入国審査と手荷物検査があります。入国より混んでいるので、トランジットの待ち時間は最低でも1時間の余裕を。

電光掲示板でマドリード行きのゲートを目指して進むと、どでかいクマがいた。。。 ゆるキャラなのか?

さほどかわいくない。。。てか、ランプ刺さってるけどこれは正解なのだろうか。

背後に回るとこんな感じだし。結局このクマが何者なのかはわかんなかった。

コンコースを進むといろんなところにPrayer room(お祈り部屋)が。イスラム教の国ならではの光景です。

待ち時間は約2時間。空港内を散策していたらあっという間。
行くぜ、マドリード!










旅の記憶。

年齢を重ねることで得た少しの自由。大人女性よ、 今こそ旅に出よう。 世界にひとりで向き合うことは決して孤独なんかじゃない。 「旅の記憶」は個人旅行の手配やノウハウを綴る、女性による女性のためのひとり旅応援サイトです。