旅先で、いつもの香りを纏うこと。



旅先、特にホテルではできるだけ自分の家のように過ごすことを大切にしています。

持って行った服は基本、全部出して備え付けのクローゼットやチェストにしまう。そこから毎朝、その日の気候に合わせてコーディネートをして身につける。いつものルーチンを旅先でも行うことで、自分らしくいれるから。

だから、シャンプーもボディソープも、長期の場合は洗濯洗剤や柔軟剤も小さなボトルに入れて持参することに決めています。



特に海外の一人旅では、警戒心もいつも以上に持たなければなりません。そんなとき、ホテルは唯一、ホッとできる場所。いつもの香りで満たされているだけで安心できることがことがその理由です。

今のように気楽に一人旅とはいかなかった子育て真っ最中の長期ロケでは、娘の肌着やTシャツなんかを持参して、スーハースーハーと吸って、寂しさを埋めていた私。

あ、もしかして単なる匂いフェチチなのかもしれません。。。

そんな匂いフェチの私は、香水(オードパルファム)も大好き。ここ数年はもっぱらクロエを愛用。一時期、シャネルの「chance」を愛用していた時期もあるのですが、どうもとんがっている印象を持たれがちなので、ふんわり柔らかなクロエに変えました。

基本、朝に手首と首筋につけたら、途中付け足すことはしないことが香りのマナー。飲食店の取材や、食事の約束がある時はつけません。香水がきつすぎる人って、ある意味タバコの煙と同じくらい迷惑ですからね!機内で香りがきっつい人と隣り合わせになった時のげんなり感といったらもう。。。

普段は持ち歩かないオードパルファムですが、旅先ではアトマイザーに入れて携帯するようにしています。



このアトマイザーが本当に便利!使い方はいたって簡単。


瓶のスプレー部分をこのように引っ張ってと取ります。


アトマイザーのお尻にある穴は、漏れたり逆流しないような作りになっています。


これをオードパルファムの突起にさして、上下にシュコシュコと押します。透明な窓から容量をチェックしながら3〜4回シュコシュコ。

1回の補充でスプレー約50回分。一日1回、多くて2回としても25日程度は余裕で持つとうわけです。

今度のパリ旅行でももちろん持参。香りの携帯にお困りの方はぜひ試して見てくださいね〜。


旅の記憶。

年齢を重ねることで得た少しの自由。大人女性よ、 今こそ旅に出よう。 世界にひとりで向き合うことは決して孤独なんかじゃない。 「旅の記憶」は個人旅行の手配やノウハウを綴る、女性による女性のためのひとり旅応援サイトです。