パリの暮らし。

パリ滞在3日目。たったそれだけで「暮らし」なんておこがましいけれど、アパルトマンで基本自炊をし、メトロやバスを使って出かけていると、本当にこの街に引っ越して来たような気分になる。

朝は、近所のパン屋さんに朝食用のバゲットを買いに。バゲッドを持っているだけでちんちくりんな私でもそれなりに見えるなんて。パリってすごい。

基本、1人なので外食はランチのみ。夜はマルシェやスーパーで買った食材で料理をし、ワインを飲みながら仕事をするという生活。

日曜日に開催されるラスパイユのBIOマルシェは野菜もお肉もコスメも全部オーガニックという地元でも大人気のマルシェ。キロ単位の値段表示だし、言葉も不安だったけれど、「一人分ください」という意味の「Pour une Personnne S・V・P(プーユヌ ペルソンヌ スィルヴプレ)」といえば、適当に見繕ってくれるから難しいことは全くなかった。

日本ではあまりお目にかかれないお野菜を眺めているだけでも楽しいマルシェ。生のホワイトアスパラが笑っちゃうようなお値段!ここのお店は自分が欲しい分だけを袋に入れて、重さでお金を払う仕組み。3〜4本を購入し、ゆでたてを独り占め。


生のホワイトアスパラは、皮をむいてクタクタになるまで茹でます。フランスのお野菜は味が濃くて本当に惜しいので、味付けはシンプルにバターのみ。

バターはラ グランド エピスリー ド パリで購入したボルディエバターを使います。日本じゃ一個2千円以上するけれど、こちらでは約250円(笑)。種類も豊富で、お魚料理の合うという「yuzu」なんてフレーバーも!滞在中、ムニエルでも作ってみようかなー。

日曜日のパリは、ほとんどのお店がお休みと聞いたので、前日のうちにマルシェやラ グランド エピスリー ド パリで食材をまとめ買い。ちょっと買いすぎた〜。

ラム肉が大好きな私。ラ グランド エピスリー ド パリで購入したラムチョップをガーリックと塩胡椒のシンプルな味付けでいただきましてよ。赤ワインがすすむ、すすむ。

現在、パリは21時30分。外はまだまだ明るいのですが、明日はモンサンミッシェルへのツアーに参加するので、そろそろこの辺で。

おやすみなさい。


旅の記憶。

年齢を重ねることで得た少しの自由。大人女性よ、 今こそ旅に出よう。 世界にひとりで向き合うことは決して孤独なんかじゃない。 「旅の記憶」は個人旅行の手配やノウハウを綴る、女性による女性のためのひとり旅応援サイトです。