パリ歩きはバスに乗って。

モンサンミッシェルとベルサイユ宮殿に行く以外は、パリ市内で過ごす一週間。
おしゃれなカフェや面白い名前のストリート、看板やアート、歴史的建造物などパリは歩いてこそ楽しいと感じています。メトロはとても便利だけれど、移動中は当たり前だけど何も見えない。
滞在中のパリの平均気温は35度!日によっては38度まで上がる日もあって、メトロの階段を上り下りするのもしんどい。。。歩くにも、容赦なく照りつける太陽に体力がどんどん奪われていく。

そこで私が滞在中の足として頻繁に利用したのがバスでした。
uberもアプリをダウンロードしておいたのですが結果、バスとメトロで十分だったなぁ。
バスは一度コツを覚えれば、景色を眺めながら移動することができるし、なんとなくパリの土地の特徴がわかってとても楽しかったです。

とは言え、パリ市内には多くのバス路線が東西南北・縦横無尽に走っています。 路線も分からなければ、バス停がどこにあるのかも分からない。。。そこで便利なのが、RATPというアプリです。現在地から行きたい場所の名称または住所を入れると、バス、地下鉄、REPと、それぞれの行き方を表示してくれます。バス停までのルートも表示してくれるので、バス停探しに右往左往することもありません。


これがPATPで検索した画面。87番のバスがあることがわかります。

バス停に着いたら、PATPに表示された降車するバス停があるかを確認。逆方向の場合は、その近くに必ずバズ亭があるはずなので、もうちどよく探してみてくださいね。

車内はこんな雰囲気。チケットはメトロと共通です。運転席にある前方から乗車し、運転席のすぐそばにある刻印機にチケットを入れます。後者は後ろのドアから。日本のシステムと反対ですがほぼ同じです。

バス停はアナウンスされますが当然フランス語。聞き取れなくてもご安心を。
車内には電光掲示板で次の停車場所が表示されます。降車したい停留所の前になったら、座席の隣りにあるオレンジ色のボタンを押します。

乗車する際は、運転手さんに「bonjour」の挨拶を忘れずに。



旅の記憶。

年齢を重ねることで得た少しの自由。大人女性よ、 今こそ旅に出よう。 世界にひとりで向き合うことは決して孤独なんかじゃない。 「旅の記憶」は個人旅行の手配やノウハウを綴る、女性による女性のためのひとり旅応援サイトです。