マドリード3日目 世界最古のレストランで子豚の丸焼きを食す。

マドリード行きの飛行機の中でガイドブックを読んでいると、マドリードに世界最古のレストランがあることを発見。時間があったら行ってみよっか。なんて軽い気持ちで考えていたあたしたちがバカだった。。。世界最古とギネスブックに認定されているだけあり、連日予約でいっぱい。毎日「今日は空いてる?予約のキャンセルはない?」と通い詰める日本人の妙齢二人に神様が同情したのでしょうか。。。マドリード最終日にランチのキャンセルがっ。



世界最古のレストランとは言っても、ドレスコードは厳しくないし、普段着で大丈夫。1725年創業と長い歴史を持つ名店「BOTINボティン」。スペイン絵画の巨匠フラン シスコ・デ・ゴヤが厨房で皿洗いを していたという記録が残されていたり、作家アーネスト・ヘミングウェイもボティンも常連だったそう。代表作「日はまた昇る」の中でも、 ボティンに関する記述があるんですって。

さて、そんな歴史を持つボティンの名物は「仔豚の丸焼き」。母乳のみで育った仔豚を創業当時から使っている薪オーブンで職人たちが丁寧に焼き上げているそうな!

丸焼きっていうから本当に一匹丸ごと出てくるのかと思ったら違った(笑)。
気になるのそのお味は、柔らく臭みの少ないミルキーな肉質とパリパリの皮の香ばしさといったらもう!結構なボリュームなのですが、ペロリと平らげてしまいました。

仔豚を食らう子豚|( ̄3 ̄)| 

ディナーは連日市場でタパスとビール、ビール、ワイン、ワインだったあたしたち。食べて飲んでひとり20ユーロ程度だったのに、ボティンのランチコース、44ユーロ(・∀・)
自炊やコスパ抜群のタパスで食費を抑えられている分、ちょっとだけ贅沢というのも、たまには良いもである。



BOTIN
住所: Calle Cuchilleros, 17, 28005 Madrid
営業時間 :   13時00分~16時00分, 20時00分~0時00分 
定休日:無休


旅の記憶。

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