海外旅行 街歩き用のバッグについて。

海外に限ったことではないけれど、旅先の街歩きバッグにはほとほと悩んできました。斜めがけバッグは両手があくことから便利なように思えますが、体から離れるのでスリに遭いやすい(タイで実際に被害に遭遇しそうになった)。ディバックは後ろからやられる。

何度か試行錯誤をするうちにたどり着いたのは、

トートバッグ。

肩にかけて体にしっかり密着することができ、ファスナーの口は前方に持ってくることで握れる。サイズが豊富なので旅の用途や持ち物に合わせて選ぶことがでることがその理由です。そこで見つけたのがこちら。TAMPICO(タンピコ)という、南フランス・ボルドー発のバッグブランドです。


一目で質の良さがわかると思いませんか?街歩きのバッグに求める条件として、軽さと持ちやすさはとても重要。そのしっかりとした見た目とは対照的に、持ってみると軽く、レザーのハンドルは柔らかくて肩に負担がかからない!生地には軽くて丈夫なコットンキャンバス、口はもちろんファスナー付き(これ重要)!

このバッグは、上に向かって広がるマルシェバッグのような形になっていて、底面が楕円形なので安定感が抜群なのも気に入っています。生地に張りがあるので置いたときにクタッとせず形も崩れないのも良い。

カメラ本体と交換レンズ、MacBook(12インチ)を入れてもこの余裕。一泊分の着替え(ロストバゲージ対策)も十分に入ります。

サイズは、手持ちのメジャーで測ったところ、40cm×63cm27cm(底面)。もちろん機内持ち込みOKのサイズです。

カメラを持ち歩く時は、衝撃から守ってくれる専用のクッションが付いたMOUTH Delicious COLLECTIONのインナーポケットをどんなバッグにも入れるのですが、これもまた優秀なアイテムなんです。カメラ本体と交換レンズ、予備のバッテーリーやブロワーもスッキリ収納。マジックテープで自由に動かすことができるクッション製の仕切りは、機材に合わせられるのであそびがなく、しっかり固定することができます。底に付属のプラスチック製のを板を取り付ければ、ソフト素材のバッグの中でもふにゃふにゃしませんよ。

カメラ以外にも、バッグの中で行方不明になりがちなメイク道具やポータブル充電器などの整理整頓にもオススメです。

中のポケットは、スマホ(写真はiPhone6s)やメモ帳を収納。メモ帳には、旅先で使うであろう現地の言葉を書いておき、必要な時にさっと取り出して使います。

あまりの使い勝手の良さに、普段でも愛用しているTAMPICO。パリではセレクトショップや有名デパートに取り扱いがあるようなので、違うサイズを探してみようかな。


旅の記憶。

年齢を重ねることで得た少しの自由。大人女性よ、 今こそ旅に出よう。 世界にひとりで向き合うことは決して孤独なんかじゃない。 「旅の記憶」は個人旅行の手配やノウハウを綴る、女性による女性のためのひとり旅応援サイトです。