CLAUSの朝食が美味しすぎるということ。

アパルトマンのオーナーさんに教えてもらって出かけた、オペラ地区にある「Claus(クラウス)」というレストラン。ヨーロッパ中から美味しい食材を集めて朝食を専門に提供してくれるお店なんですって。フランス人は基本、朝はコーヒーやホットチョコレートとパンというシンプルなスタイル。イタリアに行った時も感じたけれど、ヨーロッパの人って朝に甘いもの食べるのねえ。
ご飯とお味噌汁文化の日本人してみれば、「朝から甘ったるいもん食べられっか!」と言いたくなるところですが、ヨーロッパの人から見れば、「朝から塩辛いもん食べられっか!」ってとこなんでしょうね。

Clausはメトロ7番線の「Paris Royal Musee du Louvre駅」から徒歩5〜6分のところにあります。

レストランの向かいには食料品とテイクアウト専門のショップがあります。
朝8時のオープンちょうどに入ると、「予約は?」とな。朝食で予約とは。。。やはり相当な人気店のようです。1人ということを告げると、あっさり席に案内してくれました。こういうときは1人って融通がきくから助かります。

メニューはフランス語。€15〜€30だったかな?3つのセットがありました。値段が高くなればなるほどボリューミーなるみたい。あと、アラカルトもあります。

お腹がマックスに空いていたとはいえ、朝からランチ並みのセットを完食できる自信もない。。。
そこで、パンの盛り合わせと温かい飲み物、フレッシュジュース、ヨーグルトがついた、
「La flance(€15)」という一番シンプルなセットに、アラカルトからオーガニック卵で作るスクランブルエッグとベーコンを追加しました(プラス€13くらい)。卵の調理法は選ぶことができます。


ちなみに、メニューはフランス語のみですが、スタッフは英語で対応してくれます。テキパキと感じがよく、お店の雰囲気そのままに気持ちが良い時間を過ごすことができました。

どれも本当に美味しいったらありゃしない!味にうるさいパリジェンヌたちが認めただけあります。パンはクロワッサンとヴィエノワーズリーの盛り合わせ。エシレバター付きです!
スクランブルエッグはふわふわ。ベーコンは少し塩辛く感じましたが、その分、卵料理は薄味です。個人的にイチオシなのが、フレッシュジュースから選ぶことができる「デトックスジュース」。これが本当に美味しい!体が目覚める感覚と言いましょうか。すっきりとした味わいは、おそらくレモン、ジンジャーかなぁ。きゅうりやリンゴも入っているみたい。

このあと、あっという間に満席に。白を基調としたさわやかな空間とお美味しい食事は、1日を気持ちよくスタートさせるのにぴったり。
ちょっとお高いのですが、行く価値ありです!

Claus
14 rue Jean-Jacques Rousseau,75001
メトロ7番線 Paris Royal Musee du Louvre駅から徒歩5分
予約が望ましいようです。

旅の記憶。

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