海外への個人旅行を躊躇する原因に「言葉の壁」をあげる人は少なくありません。
添乗員が手取り足取りナビゲートしてくれる団体旅行とは異なり、個人旅行はすべて自分で行動しなければならないのでその不安もわかります。
わたし自身、日常会話程度はなんとかなる!と自負していましたが、英語って使わなければどんどん忘れていくでんす。ほんと、見事なことに。。。
まず、相手がなにを話しているのかさっぱり理解ができない。当然わからないから受け答えができない。意思疎通ができないため、どんどんストレスが溜まってくる。。。これではせっかくの楽しい旅も台なしです。
とはいいつつも、片言の会話だけでもなんとかなるのが海外旅行。単語を並べるだけでも意外と通じるものです。でもそれって相手がなにを行っているかを理解してはじめて成り立つこと。とりあえず笑顔で「OK!」「YES!」ではあまりにもお粗末過ぎます。
な~んてことを書くと、せっかく一人旅に興味を持った方が「やっぱり無理だわ。。。」と、このページを閉じてしまうかもしれませんよね。ご安心ください。肝心なのは、「このシチュエーションで聞かれるであろう英語を聞き取る力だけをつけておく」ということ。
なにを聞かれるかを予測しておけば、スマートに言葉を返せるはず。そこでおすすめしたいのがこの一冊。
英会話本の多くは、発信する側の言葉を並べているものがほとんどなものに対し、「英語なんて~」は、相手が発する英語にたいして、どう答えるかを大切にしています。
カフェで「Would you like some desert?(デザートはどう?)」と聞かれたら、必要であればメニューからチョイスすればいいし、要らないならその意思を伝えればいいわけですが、相手の英語が聞き取れないと、ほしくもないデザートをたくさん注文してしまうことにもなりかねない。
わたしが旅の準備を半年前からはじめるのは、それだけの時間があれば英語のおさらいができるというのも理由のひとつ。
流暢に話す必要はありません。だってあなたはその国を選んで訪れた「お客様」。相手だって無碍になど決してしません。
また、一人旅なら発音の悪さもつたない英語も同行者に聞かれる恥ずかしさもありません。言っていることが伝われば良いのです。細かいことは気にしない!
相手がなにを言っているかがわかると、ストレスは驚くほど軽減します。自分のペースでゆっくり英語に向き合ってみてはいかが?
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