こんばんは、リョーコです。現在パリは5月10日、間もなく20時になるところです。旅行記は帰国後にアップするつもりですが、"味の記憶"は新しいうちにとPCに向かっています。
Les Papilles
パリ初日のディナー。旅友さんと待ち合わせて向かったのは5区にあるビストロ"Les Papilles(レ・パピーユ)"。到着日で若干疲れが残っていたけれど、美味しいと評判のビストロですものっ。スーツケースをお借りしたアパートに放り投げて出かけましたよ。
こちらのお店、ちょっと面白いのが、コース料理が一つしかないのです。ポタージュ、煮込み料理、チーズ、デザートと内容が決まっているので悩む必要がない!つまり、難解な黒板メニューと格闘する必要がないのです!素晴らしい。。。英語が堪能なスタッフがその日のコース内容をしっかり丁寧にかつ、とっても気さくに説明してくれるのもありがたい!
そしてそして、店内にディスプレイされているワインは全て売り物。30€程度の手頃なものがほとんど。迷ったときはこれまた親切にオススメしてくれますのでご安心を。
一品目。こちらにポタージュをかけていただきます。あんまりも美味しくてポタージュかけた写真を撮るの忘れました。。。
メインは鴨の煮込み。お野菜たっぷり!鴨がジューシー!赤ワインがすすむすすむ。とにかくボリューミー!
酔いもまわったせいで写真がぼけぼけですね。。。正直、もうパンのひとかけらも入らないほどお腹パンパンだったのですが、チーズとアプリコットのジャムがこれまた美味しいのです!
この後、フルーツたっぷりのパンナコッタが出たのですが、酔っ払いにつき撮るの忘れました。
とにかくボリューミーなレ・パピーユのお料理。お腹を空かせていくことをオススメします。飲みきれなかったワインは持ち帰ることができるのも嬉しい〜。
帰りはアパートまでの道を1時間ほど歩きました。10時をすぎてやっと夜の表情になったノートルダムとセーヌ川。やっぱりパリってすごい。
レ・パピーユは予約必須。予約フォームを送るとレスがすぐに届きます。その際、当日にリコンファームの電話をするような内容が書かれているのでお忘れなく!
Les Papilles(レ・パピーユ)
住所: 30, rue Gay Lussac, 75005 Paris
営業時間:12:00〜14:00、19:00〜22:00
URL:http://www.lespapillesparis.fr
Le Petit Troquet
翌日、ラップ通りにあるアールヌーボー建築を観るためにエッフェル塔界隈を散策。お昼近くになり、お腹が空いてきたので近くのビストロを検索しましたら、ヒットしたのが Le Petit Troquet(ル・プチ・トロケ)。これがもう。。。昨日のディナーに続いてあたりでした!
予約必須の人気店のようですが、1人ということもありすんなり窓際のテーブルへ通されました。目がキラキラとした美しい女性が英語で対応してくださいます。写真はフランス語ですが英語のメニューもありますよ。
前菜+メイン+デザートのムニュ、36€をビールと一緒にオーダー。お料理を待っている間にどんどん予約のお客さんが入店し、あっという間に満席に。
前菜はリゾット。こんがりエビと濃厚チーズのマリアージュったらもう!美味しい。。。めさんこ美味しい。。。ビールも美味しい。。。
メインはポークの煮込み料理。ネギとレモンがアクセントに。このレモンがね、ものっそいポークに合うのです!
メインもさることながら、付け合せのマッシュポテトがこれまた、罪なくらいに美味しい!! 濃厚バターが練りこんであってホクホク。器はSTAUBでした。
なんでしょう!この乙女なデザート。上に乗っているのはメレンゲを焼いたもの、その下にベリーの爽やかなジェラート。そしてフルーツと生クリームがた〜んまり。あんまりにも美味しくて泣けてきた。
お店の雰囲気も調度品も可愛いがいっぱい。
今回のパリ旅行は行きたい場所をリストアップしてはいるけれど、基本的に無計画なので食事も出会いを楽しむつもりでいたのです。つまりは行き当たりばったり。この2つのビストロは一人旅でも気兼ねなく利用でき、なによりも本当にお料理の味が素晴らしかった!そして、共通しているのはとても温かい場所であること。美味しいお店には、料理だけじゃない、プラスの美味しさがあるんだなぁ。
Le Petit Troquet(ル・プチ・トロケ)。
住所:28 Rue de l’Exposition, 7e
営業時間:12:00~14:00、18:30~22:00
さて、ずっとお天気続きのパリでしたが、夜もすっかり更けたころ、雨が降ってきました。明日の晴天を祈りながら、今日は早めに休みます。
おやすみなさい。
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