トラベラーズノートで旅のしおりをつくる。パリ編

ああああ!なんとか終わりましたよ、5月。

取材の合間にスタバに駆け込んで原稿を書き、原稿書きの合間に夫と遊んだり娘をからかったり(家事しろ。。。)、何はともあれピークは過ぎた!

その間にテニスの全仏POは始まるわ、みんなのうたで40年ぶりに宮本浩次が歌うわで、ここ数日の私はとにかく落ち着きがないです。

落ち着きがないとはいえ泣いても笑っても渡仏まであと二週間。
そろそろ本気で「旅のしおり」を作らないとマズイ。

トラベラーズノートを使いこなせ。という過去記事でも書きましたが。

ガイドブックを街中でおっ広げて観光するのは、犯罪リスクの面から見てもよろしくないので、私はトラベラーズノートを使ってハンドメイドの旅のしおりを作ります。

タイでもベトナムでもイタリアでもいつも一緒だったトラベラーズノート。これがなくちゃどこにも行けない。そんなことまで!?というくらい細かいことをたくさん書きます。

傷や汚れもどんとこい。本当はもっと風合いが出てもいいくらい。まだまだビギナーということですね。。。

トラベラーズファクトリーで買ったステッカーが貼ってあるのはクラフトファイル。これにEチケットとかホテルのバウチャーなんかを挟みます。

ジッパーケースには大事なものを。パスポートとそのコピー、クレジットカードも万が一に備えて両面コピーします。ちなみにパスポートはイミグレが終わったら首からぶら下げてインナーに隠すセキュリティーポーチに移し替えます。

ジッパーケースには、レシートとか小銭、美術館の半券やショップカードなんかもいれます。帰国後、それを整理しながら旅の思い出を振り返るのです。

そしてこちらが制作途中の「旅のしおり」。へたっぴな文字でお見苦しくてごめんなさい。現地で地図アプリにあまり頼りたくないので、地図とにらめっこをしながら自分だけの地図を書き写しています。んと、私にしか解読できません、絶対。。。

ここには地図のほかスーパーでの買い物の仕方とか、支払いの仕方なんかも書いてしまっています。現地で慌てないようにというより、小心者なんですね(笑)

あとはざっくりですが、1日のスケジュールを時間軸で書き込んでおいて、実際に使った交通手段や料金、街の様子などをホテルの部屋で日記のように追記。あとで読み返すと、鮮明に記憶が蘇り、あったかい気持ちになれるから。

ポケットにはメモ帳に書いた使うであろう単語を書いておきます。英語じゃなくてできるだけ現地の言葉で会話をした方が旅は絶対に楽しい!緊急時や相手が英語で話しかてきたときは英語に切り替えたりもしますが、現地の言葉で必死に何か伝えようとする観光客を邪険に扱う国はまず、ありません。

どちらかというと、のっけから英語でまくし立てる方が嫌な顔されるような気がする。もちろん、発音がおかしく通じないこともありますので、そんなときはメモを見せればOK。マシェリなんかではよく、値段が聞き取れないので、「ここに書いてちょーだい!」とジェスチャーで伝えたり。

なぁんて。偉そうなこと書きましたが、一週間のパリ旅行のうち、未だ2日目までしか終わってない。。。この週末は差し迫った締め切りもないので、引きこもってしおりづくりに励みます(多分)。。。

旅の記憶。

年齢を重ねることで得た少しの自由。大人女性よ、 今こそ旅に出よう。 世界にひとりで向き合うことは決して孤独なんかじゃない。 「旅の記憶」は個人旅行の手配やノウハウを綴る、女性による女性のためのひとり旅応援サイトです。